【留学】オクラホマ大より近況報告(2025年4月12日)

オクラホマ大学に留学中の上野君より便りがありました。上野君、池田君ともとても充実した日々を過ごしているようです!

(上野)毎週金曜のお昼に1時間ほど物理科の材料を扱っているラボの先生や学生が集まって発表者の内容について議論を行うJournal clubというやつで今日は自分と池田君が発表しました(2人とも去年のOUでの内容をメインに発表)。
研究室単位のゼミや学会ともまた違い、とてもカジュアルな感じで、発表途中でも質問が飛んできたり、他のラボの方から質問をもらったりして新しい視点が得られたり、研究を見直す良い機会となりました。
視野を狭めないためにも他の人の意見を聞いたり、他の人の研究内容を聞くのは重要で、そんな機会がしょっちゅうあるのはとても良いなと思いました。
ですがこれはラボ間の距離が違いアメリカだからこそ出来ることかな、なんて感じました。

(池田)これはとても刺激的でした!
この学科の雰囲気はかなりpure physicsといった感じで根源的な現象を追いかけていく姿勢がすごかったです。
LucasやEthanなどPIREの学生も見に来てくれて嬉しかったです!

個人的にはKieran先生という方とLO-phonon emission modelについての議論が勉強になりました。(具体的にはモデルに古典的なMaxwell-Boltzmannモデルを適用するのかphonoといった重なりを許す粒子群(Boson)に適したBose-Einsteinモデルを適用するべきなのかといったところです)
発表後に握手までして下さって感動しました!

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